@骨折とは
骨が折れた状態、骨組織の連続性が完全にあるいは、部分的に離断された状態です。一般的に言うひびが入った状態もりっぱな骨折です。
A骨折の種類
・外傷性骨折・・・ 骨に外力が直接作用したり、離れた部分からの力により、起こるものです。
・疲労性骨折・・・ スポ−ツや労働などの、比較的軽度の外力が繰り返し作用し、それが集積されたことにとり、発生する骨折です。 好発部位 中足骨、脛骨、腓骨、大腿骨
・病的骨折・・・ 転移癌、骨粗鬆症等の病的状態にあるときに、軽微な外力、あるいはほとんど外力なしに骨折が、
発生するものです。
B治療方法
骨折により骨折端相互間にずれが生ずることを骨片転位といいます。 転位がある場合は、整復(元の位置に戻す)をして、その後ギプス、包帯、テープ等で固定をして、とにかく患部を安静に保つことです。初期には、冷却し患部を冷やしたり、その後電気治療やマッサージや機能回復の為の運動療法を行います。
後半で重要なことは、長い固定期間によって患部よりもまわりの関節や筋、腱、靭帯等の軟部組織がかたく固まって、動きが悪くなり骨が癒合しても本来の機能を回復するのに時間がかかったり、時には長過ぎる固定は完全に固まった関節等の機能を完全には回復出来ないこともあるので注意が必要です。
[ ポイント]骨の癒合日数は、年齢、全身状態あるいは治療法等、多数の因子に左右されているため、一定してません。以下は標準の目安であり、確定できるものではありません。骨折が正常経過をとる場合、小児は成人に比して2〜3割早いですが、高齢者は2〜3割遅いこともあります。また固定が不十分なものは数週以上完治が延びることもあります。
| 骨折の癒合日数(どのくらいで骨がつくか) |
| 指骨 約2週間 |
上腕骨 約6週間 |
大腿骨脛部 約12週間 |
肋骨、中手骨 約3 週間
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脛骨、上腕部脛部 約7週間 |
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| 鎖骨 約4週間 |
下腿両骨 約8週間
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| 前腕骨、腓骨 約5週間 |
大腿骨 約10週間
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